こんにちわどうもてんたまです。
海外ドラマのウォーキングデッド・シーズン4を視聴しましたので、あらすじ解説の元感想を書いていこうかと思います。
【初めにウォーキング・デッドとは?】
ウォーキングデッドとは2010年頃にアメリカで制作された、ゾンビ物の連続ドラマで、ウォーカーとよばれる死人たちが溢れる世界で、生存者たちが戦い生き抜くのをテーマにした物語です。
【前回のお話の流れ】
ローリーの出産のため、刑務所を拠点していたリックたちだったが、近くにあった別グループの拠点「ウッドベリー」と対立してしまった事により争いが起きる。
【シーズン4のあらすじ】
総督が暴走してしまった事で、唐突の終わりを迎えてしまったウッドベリーとの戦争。
リックたちは、総督に見捨てられてしまったウッドベリーの住人たちを、自分のグループに迎え入れ、そして家畜や菜園など、元農家のハーシェル指導の元、農業を開始し、自給自足の安定した生活に光が見えてきていた。
しかしそんな矢先、元ウッドベリーの住人が、正体不明の致死性の感染病にかかってしまい、命を落としてウォーカーになってしまうと言う事件が起こる。
思わぬ所でウォーカーの襲撃にあってしまったリックたちだったが、犠牲者が出たものの、何とか撃退する事に成功する。
しかし今だ感染病の脅威は続き、ついには元々の、リックのグループにも感染者が出てしまう。
リックたちは仲間の感染病を治す為、ハーシェル助言の元、農大にある、家畜用の抗生物質を取りに行くのだが…。
【シーズン4の見どころ】
・あの手この手でリックたちに平穏を与えないストーリー展開が凄い
ゾンビ対処スキルも上がって、ウッドベリーのような対立していた町も消えて、その上自給自足の生活も出来るようになってきて、もう脅威は無いんじゃないかと思ったら、今度は感染病の脅威が襲うと、なるほど今度はそれか! と思わせてくれるストーリー展開に素直に凄いと感じました。
・返ってきた総督、変わらぬ行動と変わらぬ末路
前シーズンの最後で、総督は逆らったウッドベリーの住人を皆殺しにして、仲間と共に逃げて行きましたが、その後、仲間にも見捨てられ、ほうぼう彷徨う生活送っていた。
そんな中、とある事で、出会った家族と暖かい関係を結び、まともになったかのように見えましたが、一度狂気に身を染めた人間は変わる事は出来ないのか?
新たに手に入れた家族を守るためとは言え、徐々にその行動が邪悪になって行きます。
しかし、彼は本当に新しい家族を愛していたのだろうか?
彼が、自分の娘だと言っていた少女に、あっさりと引き金を引く姿は、微塵もそれを感じさせない。
あっさりとした訳は、自暴自棄になったからか? それとも最初からリックに復讐する事だけが目的だったのか?
今となってはそれを知る由もない。
・いつの間にか達観キャラになっていたキャロル
登場時は夫にDVを受け、娘のソフィアも死んでしまい、すすり泣く弱い未亡人キャラだったキャロルでしたが、その凄惨な過去や今までの道程が彼女を強くしたのか、いつの間にかリックのメンバーで、かなり頼れる存在になっていた彼女。
どんな物事に冷静に対処し、どんな酷い事にも達観した考えを持つ彼女の姿に、昔の弱いキャロルの姿は微塵もない。
・口だけ善人のブチキレ男タイリースの存在
彼はシーズン3から登場したキャラで、暴力は嫌いだ、人殺しはしない、と口では言ってるが、理性のタガが外れやすく、すぐに発狂して、その事に無関係な人間でも容赦なく殴りまくるのが、彼、タイリースと言うキャラだ。
今シーズンでも、感染病にかかった恋人のカレンを殺して焼いた謎の犯人にブチキレ、無関係なリックに、やり場のない怒りをぶつけ衝突してしまう。
こう言う存在は、見てる側としたら、ああ何でそういう事するの! ともどかしくさせる、所謂嫌われキャラになりがちだが、彼のような存在が、また話を面白くしているのも事実なので、私としてはこう言うキャラは好きである。
【終わりとまとめ】
今シーズンは、死ぬとウォーカーになる状況で、そしてその上医療設備の無い状況で、致死性の感染病が起きたらどうなるか? どんな人間ドラマが生まれるのか? と言うのが見どころでテーマだったと思います。
感染を広げ無いように殺す者もいれば、ハーシェルのように自分が感染しても構わないから患者を助けたいと行動をする者もいる。
その命を懸けた行動が、本当の人間らしさ、それを考えさせられる話になってた様に感じます。
後の残りの話は、伏線回収と新たな脅威や話を膨らませるためにあったのかな? と言う感じの話でしたね。
なのでシーズン4は、感染病以外にも色々な話が詰め込んであり、見ててボリュームのあるシーズン、物語だったなと、今回も満足の行く内容だったと思います。
さて、と言う所で今回ウォーキングデッド・シーズン4の感想は終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。
それではまた!
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