こんにちわどうもてんたまです。
ドラゴンボール超37話を視聴しましたので、ストーリー解説の元、感想を書いていこうかと思います。
ネタバレも含みますので、まだ見ていない人は、ストーリー説明を飛ばして見所だけをみるか、 またはアニメをご視聴してからお読みくださいませ。
【ドラゴンボール超とは?】
鳥山明先生原作の、7つ集めると何でも願いが叶うドラゴンボールが存在し、気と言う力を使って戦う世界的に有名な格闘バトル系アニメ。
そのドラゴンボールの原作のラストを飾った、ブウ編の続きであるドラゴンボールGTとはまた違うIF話で作ったのが、ドラゴンボール超である。
【前回のあらすじ】
さらに続くベジータvsマゲッタ戦。
マゲッタの奇をてらった攻撃やシャンパの策謀により苦しめられるベジータだったが、怒りの気合で不利にしていたバリアを破壊したり、全力のファイナルフラッシュでマゲッタを追い込み、そしてたまたま言った悪口が、メンタルの弱いメタルマンであるマゲッタに響き、戦意喪失してしまったところ場外に押し出し、ベジータは辛くも勝利を収める形となる。
そしてマゲッタに勝ち試合のコマを進めたベジータは、いよいよ第6宇宙のサイヤ人キャベと試合を臨む事になった。
・前回ドラゴンボール超36話
【ドラゴンボール超37話のあらすじと言うかストーリー】
ウィスとヴァドスは協力して、ベジータとマゲッタの激しい格闘試合で壊れてしまった舞台を修復していた。
そんな中、その壊れっぷりに飽きれる声をあげる悟空に、ベジータを労い顔を拭くブルマの姿、そして父親の活躍を喜ぶトランクスの姿があった。
そんな団欒の声に、連敗続きでイラついていたのか「うるさーい!!」と叫ぶシャンパ。
それに驚く一同であったが、しかしビルスだけは煽るように遠まわしにバカにする。
それにすぐに反応したシャンパは、目に火花を散らせながらビルスに迫る。
そしてまたくだらない言い合いを初め、火花を散らせながら空へと登って行くと、バリアにぶつかり、ぶつかったそこから二人のパワーでヒビが入る。
あわやバリアが壊れそうになったところで、ウィスとヴァドスの二人が「舞台が完成しました」と声をかけ、ビルスとシャンパ、二人仲良くその新設された舞台を見おろすと、その出来具合にニヤリと満足気な笑みをこぼす。
新しく出来た試合の舞台は、前より大きくなっていたからだ。
あまりリングアウト負けなどで試合が終わらないようにと、考えからの計らいらしい。
その計らいから作られた舞台に、破壊神の二人が二人「やるじゃないか」と付き人たちを褒める。
そしてその流れからか、前回あった空中リングアウト負けも無くし、次の試合が始まる事になった。
そして前回の流れ通り勝ち抜いたベジータ、次の第6宇宙の選手である、第6宇宙のサイヤ人キャベの二人が、新しく新設された舞台の中央へと足を運ぶ。
その第6宇宙のサイヤ人キャベを見て、好青年な見た面に正義のために戦っている事や、働いてる事を知り、みんながみんな良い印象を受ける。
実際ベジータの前に立つ、キャベも「よろしくお願いします」と礼儀正しくお辞儀をするのだった。
しかしそんなキャベにベジータは、何か気に食わない物を感じるように、顔を一瞬を引きつらせるが、それでも「全力でかかってこい」とキャベに言う。
そんな会話をしてる中、一方ビルスの観客席では、ピッコロがキャベがスーパーサイヤ人になれるか、悟空に聞いていたが。
悟空はまるでそんな事は興味が無いように、シャンパ側に鎮座するヒットに無言で目を向けるのだった。
そんな悟空にピッコロも「ヒットがそんなに気になるのか」と気にするのだった。
そんな色々な思惑が飛び交う中、審判が二人の破壊神に試合開始の確認を取るように交互を見る。
試合がもうすぐ始まる、それを感じ取ったキャベは、ベジータが「ほう」と興味を引くような構えを取る。
それはベジータが、初めて地球で悟空と戦った時にしていた構えだった。
自分と同じ構えに興味が惹かれたのだ。
そして破壊神の手によって、試合開始の合図であるドラは打ち鳴らされ「行きます!」のキャベの掛け声に「来い!」と答えるベジータの声で、いよいよ試合が始まる。
まずは小手調べの体で、腕を組んでキャベの攻め方を見るベジータだったが、意外にもキャベはベジータに迫る力を持っていて驚かせる。
さらにベジータのギャリック砲と同じような光線技を使い、二重に驚かされるも、瞬時に同じギャリック砲を打ち返し、その押し合いからキャベは、スーパーサイヤ人ではないノーマルな状態なら力は互角かとベジータは感じる。
その事からベジータは、小手調べは終わりだと言わんばかりに「今度は本気でやるからスーパーサイヤ人になりやがれ!」とキャベに言う。
言うが、しかしキャベは自分がスーパーサイヤ人にはなる事が出来なかったので、ベジータに、そのスーパーサイヤ人になる方法を聞こうとするが。
その瞬間、それがまるでベジータの逆鱗にでも触れてしまったかのように、ベジータは突然怒り、キャベを滅多打ちにしてしまう。
その戦い方にベジータ側観客席側も、まさか昔のベジータのような悪の血が騒ぎだしたんじゃないかと感じるほどの戦いぶりだった。
ベジータはその後も、キャベを一方的に攻撃し、そしてキャベの故郷サダラを破壊して家族を殺してやると宣言する。
その言葉を聞いたキャベは、今まで感じていたベジータに対する敬意が消え「家族は関係ないだろ!」と激しい怒りを覚える。
そしてその怒りの昂ぶりが、金色のオーラと変わり、ついにキャベをスーパーサイヤ人にする。
スーパーサイヤ人になったキャベの猛攻は凄まじく、今まで圧倒的な力の差があったベジータをねじ伏せるような戦いぶりを見せる。
そんなキャベの猛攻を受ける最中、ベジータはニヤリと笑うと、キャベの渾身の一撃を額で受け止め「それでいい、その感覚を忘れるな」とキャベに告げるのだった。
そうベジータは、スーパーサイヤ人になる方法を戦いを通して教えていたのだ。
そして、ベジータの真意が分かりスーパーサイヤ人を解いたキャベに「もう一度スーパーサイヤ人になってみろ」と強く言う。
その言葉に戸惑いながらも、もう一度スーパーサイヤ人になって見せるキャベ。
それに嬉しそうに「さすがに勘がいいな」と褒めるベジータ。
そこでキャベは初めて言葉にして、ベジータがスーパーサイヤ人になる方法を教えてくれてたのかと感謝する。
周りの観客も、その事にほっと安堵の息を漏らす。
ベジータがおかしくなってなかったと言うその安堵を。
そしてベジータは、続けてスーパーサイヤ人ブルーをキャベに見せつけて「お前もここまで強くなる可能性を秘めている」と言うと、スーパーサイヤ人になったキャベを一撃の元倒し、圧倒的実力差を見せつけ、試合に勝利するのだった。
その時、スーパーサイヤ人ブルーになったベジータを気にしたのか、チラリと見る、第6宇宙の最後の出場選手ヒットに、悟空は不敵な笑みを送る。
そんな悟空に気づきつつも、伝説の殺し屋ヒットは、興味なさそうにまた静かに目を閉じるのだった。
かくして試合も終わり、気絶しているキャベに水かけ起こすベジータ。
キャベは飛び起きると、先ほどの事を思い出して「ありがとうございます」と礼を言う。
しかしベジータはそれに、間違いを示すように、持っていた水差しを地面にカンと打ち鳴らすと、戦う敵に頭を下げるな、そしてサイヤ人の誇りを忘れるなとキャベに言う。
そしてそのサイヤ人の誇り、がよく分からず反芻しているキャベにベジータは分かるように「それは強さだ」と語る。
その言葉に、キャベは素直に真っ直ぐに「はい! 僕はベジータさんのように強くなって見せます!」と言うが、それも間違いのように、また水差し打ち鳴らすと「俺を超えてみろ」と言い、その言葉に涙ながら「はい」と答えるキャベにベジータは不敵に笑い「絶対超えさせないがな」と言うのだった。
それでも素直に「はい」と答えるキャベに、嬉しそうに鼻で笑う踵を返して舞台を後にする
そんなベジータの後ろ姿に、キャベは「サダラの王も貴方のように誇り高く強い人です」と投げかけると、その言葉にベジータは「そうか」と足を止め、そして続けて「いつか合わせてくれと」言い、キャベの「はい!」の言葉を背に受け、今度こそ本当に舞台を後にするのだった。
そんな二人を見て「まさかベジータが稽古をつけるなんて」と少し不思議に思う悟空。
それにサイヤ人を見て鍛えたくなったんだろうとピッコロは言うが、悟空は「オラだってサイヤ人なのに」と少々不満気味に言う。
そんな悟空にピッコロは「あいつはお前を好きだと思うか?」と不敵に言うが、悟空は「オラは嫌いじゃねえぞ」といつものように純粋に返す、それにピッコロは嬉しそうに嘆息すると「そう言うところが気に障るんだろうな」と言うが、そんな言葉を聞いても悟空はピンと来ず「どう言うところだ?」と頭を悩ます。
そんな悟空を見て、ピッコロは「クク」と笑うのだった。
こうして格闘試合は、第6宇宙の選手側は最後の一人となってしまうが、それでもシャンパはヒットに、絶対の自信を感じているのか、まだ大丈夫だろう高をくくる。
そんなシャンパの期待を受け、ついに試合の舞台に躍り出る伝説の殺し屋ヒット。
それを油断なく見据えるベジータ。
いよいよベジータvsヒットの戦いが始まろうとしていた。
ドラゴンボール超37話 終わり
【今回の見どころ思うところ】
・第6宇宙のサイヤ人キャベ、噛ませ犬ではあったけどいい話だった
試合が始まる前まで、第6宇宙のサイヤ人ってどれぐらいの強さだろうと思ったら、スーパーサイヤ人にもなれない、所謂、肩すかしキャラでしたね。
まあ試合が始まる前から、スーパーサイヤ人になったベジータを見て、あんな変身知りませんよ! って言うシーンもあったから、弱くて順当な話の流れでしたけども、なーんだって言う肩すかし感は強い展開だったと思う。
しかしそれをベジータが鍛えてやるとう言う展開に持っていき、良い話だなー的な内容になったので、話の展開的には良かったと思う。
それと、初めてスーパーサイヤ人になる瞬間を見るのって、見慣れても何かワクワクする物を感じますよね。
あんなヒョロヒョロサイヤ人でも、スーパーサイヤ人になると、何かかっこいい!
そんなキャベが見れたり、師匠になったベジータなどなど見れたので、肩すかしな展開ではあったけども、そう言う物が見れて良かったと感じる。
・ヒョロヒョロだけど、ノーマル時はベジータと互角らしいキャベ
あんなヒョロヒョロなのに、ノーマル時はベジータと互角の実力らしい。
今ノーマル時がどれくらいの戦闘力か分からないけど、スーパーサイヤ人になった当時は300万程度だったけど、今ウィスの修行受けたノーマル時の悟空で、Fのフリーザーの第四形態と楽々戦ってたから、それに近い戦闘力だったら億超えは当たり前のハズ。
それから考えると、キャベってノーマルでも結構戦闘力は高そう。
・ベジータが地球に初めて来た時の構えを取るキャベの姿はファンに向けてか?
目線上あたりに手を添える、ベジータが地球に来て悟空と初めて戦った時の構えをしてのは、昔を懐かしませるためのファンサービスだろうか?
しかし、あの構えをしたベジータは悟空にお腹を思いっきり殴られてた物だが、今度はキャベがそれを再現するのかと思ったら、またお腹を殴られたのは、その構えに対したベジータであった事に、何か面白い物を感じた(笑
【終わりとまとめ】
キャベもくだされ、ついにヒットの登場となり、格闘試合も佳境を迎えそうなところまで話が進みましたね。
次週はベジータvsヒットとなる訳ですが、まあここでベジータが勝ったら話は盛り上がらないから、負けにはなるんだろうけど。
そうでないと悟空が復活した意味合いがないですもんね。
まあ次週はベジータがどんな負け方になるのかが見所と言う感じでしょうか?
同じスーパーサイヤ人ブルーになれるベジータが負ければ、同程度の悟空でも勝てるかって話にもなりますからね。
そこで話に緊張感を出すと、そう言う感じになるのかな? と軽く予想をします。
さてと言う所でドラゴンボール超37話の感想はここで終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。
それではまた!
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