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【思い出のアニメ】ゼロの使い魔S1 2話「平民の使い魔」感想

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こんにちわどうもてんたまです。

 

思い出のアニメであるゼロの使い魔二話を、ストーリー解説の元感想を書いていこうかと思います。

 

ネタバレも含みますので、まだ見ていない人は、ストーリー説明を飛ばして見所だけをみるか、 またはアニメをご視聴してからお読みくださいませ。

 

ゼロの使い魔とは?】

ゼロの使い魔とは、故ヤマグチノボル先生のファンタジーライトノベル作品で、その内容は、平賀才人(ヒラガ・サイト)と言う青年が、現実の日本からルイズによって、剣と魔法が当たり前にある異世界ハルケギニアに使い魔として召喚されしまい、以降その不思議な世界で、ルイズの使い魔として、使用人のような立場で魔法学院に住む事になり、そしてそこに住む人たち、主に女の子、女学生やメイドにエルフさらには王女様を加えた女の子たちとルイズとで、三角、四角関係は当たり前のラブコメを繰り広げながら、自分が召喚された秘密や、ルイズの中に眠る伝説の魔法の力、そしてその魔法の力を持ったが故の宿命と立ち向かっていく。

ハーレム系異世界召喚物をテーマにした物語である。

 

【前回のあらすじ】

ルイズに異世界ハルケギニアに召喚されてしまった才人は、サモンサヴァーントの契約の元、ルイズとキスをして、その使い魔となり、その後魔法の力の元、言葉が分かるようになって、この世界の事をルイズに説明してもらうも、理解できず、自分はあぶない集団に捕まってしまったのでは? と思い至り逃亡を図るも、その先でギーシュと呼ばれる魔法使いの浮遊の魔法に捕まってしまい、そしてその時に見上げた先の夜空に、月が二つ並んでいるのを見て、そこで初めて自分が本当に異世界に来た事を自覚するのだが…。

・前回ゼロの使い魔一話

tentama315.hatenablog.com

 

 

【2話「平民の使い魔」のあらすじと言うかストーリー】

普通にどこにでもいる高校生の平賀才人は、パソコンの修理のため秋葉原に来ていた。

予想外に高い修理費に、バイトをしなきゃとぼやく才人。

そんな才人の目の前に、突然不思議な緑色の発光体が現れる。

興味本位でその緑色の発光体を指で突っつくと、その発光体は、まるで意思を持つかのように才人の腕を引きずり込んだのだ。

すぐに慌てて周りに助けを求めるが、抵抗むなしく、そのまま緑色の球体へと引きずり込まれてしまう。

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と言う事があってここに来たと、才人はルイズに説明していた。

ギーシュと呼ばれていた魔法使いに捕まって、部屋に連れ戻された後、不当に拉致をしようとしている、目の前の少女に必死に説明をした。

したのだが。

ルイズは「信じられない」と言い張り、信じようとはしなかった。

才人はそれでも元いた場所に帰してくれと頼んだ。

必死に頼んだが、ルイズはそれも「無理」の一言であっさりと拒絶する。

どんな形にしろ契約は絶対だから何が何でも使い魔になってもらうと一方的に言う。

ルイズは一方的に言いながら、何故か服を脱ぎ始める。

そのルイズの奇行に、当然男である才人は「何やってんだ!」と言うが、ルイズは何でもないように、寝るから寝間着に着替えるだけと返す。

才人はそれでも分からすように、分かってもらうように「俺は男なんだぞ!」と言ってもルイズは「男? あんたはただの使い魔でしょ?」とまた何でも無いように言い、そして、今まで履いてたパンツを投げつけて「それ洗っといて」と言い眠ってしまうのだった。

才人は女の子のパンツが洗えることに、嬉しいような腹が立つような、そんな複雑な気持ちに心を悩まさせる。

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しかし、その悩みを断ち切るために、才人は「ここは腹が立つところだ!」と強く心に決め、再度寝ている彼女に抗議の声を上げるが「誰が養うの?」と言う言葉にあっさり言葉を失う才人。

その後も、奴隷のように使おうとしているルイズの言葉に、最後の抵抗とばかりに「犬扱いかよ!」と声を上げるが、当の本人は眠りにつき、その声は彼女の耳に届く事は無かった。

それに才人は深い諦念の溜息を洩らし、言う事を、抗議する事をあきらめるのだった。

そして朝になる。

才人は悔しく思うも、ご飯を人質にとられては仕方がないと、昨日ルイズが寝る前に言っていた事を実行するために、彼女を起こし、着替えを渡すのだが、当の本人は、使い魔を召喚した事すら、半ば忘れてかのように、才人を見て「召喚したんだっけ」と言うのだった。

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そして着替えを見つめ「下着は?」と続けて言う彼女に、ここまでやったのにまだ何かやらせる気かと「それぐらい自分でやれ」と抗議の声をあげるが、直後「ご飯抜きにするわよ」と言う最強の一言の前に言葉を詰まらせるしか、才人はする事が出来なかった。

仕方なく顎で促すルイズの指示通り、タンスから下着を取ってくるが、やはり気恥ずかしさからルイズに向かって下着を投げつける。

それにルイズは咎める事をしなかったが、その後に言った、昨日から逃げ出さないために首につけられた鎖を何とかしてくれと頼んでみると、ルイズはまた無理とばっさり切る。

それでもしつこく頼んでみると、ルイズは忌々しそうに「わかったわよ!」と着替えを投げつける。

分かったのはいいが、何で着替えを投げるのか、才人がそう抗議すると、ルイズは「着せて」と返す。

何でそんな事を言うのか意味が分からない才人は、自分で着ろ! と拒絶するが、ルイズは使い魔とか下僕がいる時は、貴族は自分で服を着ないと怒りながら言う。

しかしそんなルイズの言葉に、はいそうですか、と才人が素直に出来るべくもなく断ろうとするが、最後まで否定の言葉を言う前に、ご飯もあげない、鎖も外さない、と言う言葉に、二度目の屈服をし、歯噛みする思いを堪え、ルイズに服を着させてやるのだった。

そんなルイズの着替えが終わった後、ようやく約束通り鎖を外してもらい、その解放感を味わう才人。

そしてルイズに連れ立って、食堂らしき場所に赴き、並ぶ豪華な食事に感嘆の声をを上げるも、ルイズは、何勘違いしてるのこの犬は、と言わんばかりの目をこちらに向けて、ちょいちょいと下を指さす。

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才人は促された通り、下に目を向けて見てみると、そこにはヒビの入ったそまつなお皿が一枚あり、それを才人が見た事を確認すると、ルイズは冷たく「そこに座れるのは貴族だけ」と、その用意された食事は才人の物ではない事を断言する。

結果才人の用意された食事は、そのお皿に用意されたパン一つの侘しい食事。

侘しくても、それしか食べ物が無い才人は、涙を滲ませながらも、そのパンを噛みしめ味わうのだった。

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 食事が終わると、その帰り道でルイズは、使い魔は本来食堂に入れてはいけないけど特別に入れてやった、と、さも恩着せがましく言うが、才人は「あれなら別の方がマシだ」と当然の声を上げるのだった。

そして、外のカフェテラスのようなところで戯れている貴族学生が目に入り、気になる。

それにルイズは「今日は使い魔との親睦を深める日だから」と概ねの内容を教えてくれる。

どうやら召喚した使い魔と仲良くなるためにコミュニーケションを取っているらしい。

その答えに才人はうんざりするように「そんなもの取りたくないです」と言うのだった。

そんなおり、突然真っ赤な何かが視界に映る。

キュルケの使い魔のサラマンダーだった。

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才人はそれに驚くも、キュルケは慣れたように「サラマンダーを見るのは、初めて?」と言うが、才人はそれでも「危ないから繋いでおけよ!」と言うが、しかしキュルケは「ちゃんとした使い魔なら主人の命令に逆らわないから大丈夫、どこかの使い魔みたいに逃げたりしないわ」と遠回しに、昨日ルイズの使い魔である才人が逃げ出した事をバカにするのだった。

それに当然反発するルイズだったが、それでもキュルケは、才人は、どこかそこら辺に歩いていた平民を連れてきたのでは。

魔法を使うと爆発する事を目眩ましにして誤魔化したんじゃないかと、殊更バカにするように言うのだった。

それにルイズは食い下がろうとするが、キュルケは聞く耳持たずに、嘲り笑うように去っていくのだった。

それに激しく歯噛みするルイズ。

そして八つ当たりに近い感じで才人に「お茶くらい持ってきて!」と言うのだった。

それにうんざりしながらもお茶を取りに行く才人。

しかし突然目の前に出た使い魔に驚き、飛び退ると、そこに一人のメイドがいてぶつかってしまう。

才人は謝り、すぐに落ちたケーキをメイドが持っている皿の上に戻すと、メイドはケーキを運んできた左手の甲のルーンを見て、ルイズが召喚した使い魔ですかと聞いてくる。

それに、何で知ってるかとメイドに尋ねると、どうやら才人は、使い魔として召喚された平民として有名になっているらしい事を聞く。

それに「ふーん」と返すと、才人は平民と貴族の違いなんて分からない、みたいな事をなんと無く呟くと、メイドはその違いを教えくれた、

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その違いとは、魔法が使えるのが貴族、使えないのは平民と、至ってシンプルな違いだった。

その答えに才人は君も貴族なの? と聞くと、メイドはとんでもないといった風に言うと、続けて、あなたと同じ平民で、ここでご奉仕しているシエスタと言う者です、とそのメイド、シエスタは答えた。

才人も自分の名前を名乗り、何と無く、自然な流れで、才人とシエスタはお互いを知る事になった。

そんな時だった。

一人の貴族がケーキのおかわりを頼むの声がする。

その貴族は、昨日才人を空中に浮かばして弄んだ奴だった。

才人はその恨みから、何か仕返しする事は出来ないか考え、昨日その場にいた女学生から、その貴族ギーシュが二股をかけている事を感づき、その事がばれるように仕向けるのだった。

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その才人の目論みは、まんまと上手くいき、ギーシュに一泡吹かせる事に成功するが、ギーシュに恨みを買ってしまい、決闘を申し込まれてしまう。

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その決闘に上等だ、と才人は意気込んで決闘に挑むが、ギーシュは魔法を使って、人型のゴーレムに戦わせるのだった。

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そのとても普通の人間には倒せなそうなゴーレムに、才人は「汚いぞ」と言うが。ギーシュはこれが魔法使い、メイジの戦い方だ、と言ってさも当然のごとくの体で取り合わなかった。

その後も一方的な試合運びとなり、才人は殴られすぎて、見るも無残な状態になる。

それに見かねたルイズは「ギーシュに謝りなさい、平民は貴族に勝てないのよ!」と分からせるように言うが、才人は頑なにそれを拒む。

その様子にギーシュは、わざと才人に剣を送り、挑発するように「続ける気があるならそれを取れ、無いならごめんなさい、と謝るんだな」と言う。

その言葉を聞いた才人は、お断りだと言う感じに剣を取ろうとする。

それにルイズは体を張って止めようとする。

その剣をつかんだら、ギーシュは今度こそ本当に容赦しなくなると、才人を止めようとするのだった。

しかし才人はそれに。

俺は元の世界に帰れない。

帰れないから、生きていくために何でもやってやる。

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だけど、下げたくない頭は下げたくない!と と強く言い、ギーシュの送った剣を引き抜いてしまう。

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それにルイズは「バカー!!」と叫び、周りの誰もが無謀な行為だと感じた。

しかし。

しかしその時、剣を握った才人の左手が光だし、今まで殴られた痛みが消え、体中から力がみなぎるような感覚を覚える。

そして今まで手も足も出なかった、青銅のゴーレムをあっさり両断して倒してしまう。

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それに焦りを感じたギーシュは、今度は6体の青銅のゴーレムを召喚するが、それもあっさり倒されてしまい、詰め寄られたギーシュはへたり込み、まいった、と負けを認めるのだった。

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とたんに起こる大歓声。

その後ルイズが心配して駆け寄るが、才人は安心させるように「これぐらい屁でもない」と言おうとするが、剣を手放した瞬間、猛烈な睡魔が襲い、才人は気絶するように眠りにつく。

そして次の瞬間目を覚ますと、そこはルイズの寝ているベッドの上だった。

起きた才人に初めに声をかけたのはシエスタだった。

シエスタの話ではあれから三日三晩寝ていたらしい。

そんな話をするシエスタになんでここにいるのか問うと、シエスタは視線を寝ているルイズに移し、ルイズに頼まれた事を告げるのだった。

そして寝ているのは寝ずに看病をしていたから、と才人に教えるのだった。

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それにあのルイズが? と思わずにいられない才人だったが。

そんなルイズの寝顔を見て、こうしてれば可愛いのにな、と自然と口からこぼれるのだった。

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ゼロの使い魔S1二話「平民の使い魔」 終わり

 

【二話の見どころ思うところ】 

・おっぱいメイドシエスタの登場

後にルイズと才人争奪戦で、激しい戦いを繰り広げる事になるメイドのシエスタの本格的登場は一期の二話が最初になっている。

この頃は積極性も無く、おっぱいもまだ小さい印象を受ける。

これが後に、おっぱいを武器とした、官能エロエロメイドにクラスチェンジするので驚きな話である。

 

・初めてのガンダールヴの力の発動

ゼロの使い魔と言えば、武器を握った才人の左手がキィンと輝き、強くなってしまうガンダールヴの力も作品の魅力の一つである。

そんなガンダールヴの初発動は、シーズン1の二話になっている。

そしてその発動されたシーンも、オタクなのにどこか熱い才人が、勝てないと分かっていても意地でもギーシュに頭下げないって所での、見ててゾクゾクするところでの発動だからとてもスカっとするもの感じるシーンだ。

 

【終わりとまとめ】

二話はシエスタの登場、貴族と平民の違い、そしてガンダールヴの片鱗を見せる話がメインになっている印象。

上でも言いましたけど、ガンダールヴが発動する、ギーシュとの決闘は何度見ても最高!

シエスタの登場も気になるところではありますが、やはり二話は、そこが一番の見どころで面白さに感じます。

 

さてと言うところで、ゼロの使い魔S1の二話「平民の使い魔」の感想はここで終わりにしたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。

それではまた!

 

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