©Thunderbolt Fantasy Project
こんにちわどうも、てんたまです。
2016夏アニメ(特撮)Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀を最終回まで見たのでその感想をご紹介します。
いつもは見てない人の為に話の感想等は4~5日開けてから書くのですが、すみません! 終わった後の興奮が止まらな過ぎて、もう何と言うか、熱が冷める前に一秒でも早くこのアニメ(特撮)の感想を形にしてお伝えしたい気持ちになってしまって書いてしまった次第です。
なのでネタバレを含む記事なので見てない人は、見てから見るか、ネタバレでも構わないと言う人だけお読みください。
13話(最終回)感想
~前回までのあらすじ~
その真相を知ってもベツテンガイは、魔神を復活した方が世の中はもっと楽しくなると、魔神の復活を目論む妖魔ケイガイと敵対する事なく、
リンセツアは普通に強かった
天刑劍を持ってその場を立ち去ろうとするベツテンガイにリンセツアが立ちはだかります。
それでもいつもの飄々とした態度を崩さないリンセツアに、ベツテンガイは「盗賊風情が何が出来る!」と舐めてかかりますが、そのリンセツアの実力は、かつての仲間だった恐ろしい剣の使い手と恐れられたセツムショウは勿論の事、さらにはベツテンガイを凌ぐほどの剣の使い手だった!
何故それほどの腕を持ちながらも盗賊をやっていた理由は「剣の道は飽きたから」との事。
この言葉がかっこよすぎる!
普段飄々としている本当は強い人が言うと、胸が震えますよねこう言うセリフ。
そして裏も表もなく、自分が強いと思っている奴をからかうの好きと言う、からかう事を本気で最大の楽しみでやっているリンセツアのお調子者ぽいところが好きすぎる!
キレたベツテンガイ、リンセツアに「ぐぬぬ」させるw
見事、自分が最強と思っていたベツテンガイに苦渋を舐めさせ、からかう事に成功したリンセツアは「愉快、愉快」と調子乗っていたら、ベツテンガイがブチキレて魔神を封じるのに必要な天刑劍を折ってしまいます!w
流石のリンセツアもそれには、何考えてるんだ! と滅茶苦茶焦って、しかも折れた刃先で自刃したベツテンガイに、私に苦渋を舐めさせ死に逃げするなんてズルいぞ! とか言っちゃう始末。
ここ本当に笑ったw
リンセツア可愛すぎw
飄々としてた裏は実は凄い人物だったからって分かった人が、馬鹿な事やり過ぎて本当に焦っちゃうのって面白いですよね。
ちなみにこの後ショウに、ベツテンガイに妙な追い込みかけたんだろ! とバレて怒られていましたw
こう言うやり取り本当に最高w
ショウさんチーターだったw
妖荼黎(ようじゃれい)が復活してしまい、封じるための天刑劍も折れて無くなってしまった今、一体どうやって妖荼黎を封じればいいのか困り果ていた時、ショウが、ちょっと近くのコンビニ行ってくる、見たいな感覚で妖荼黎と戦いに行ってしまいます。
焦る感じも全くなく、そのショウの余裕は一体どこから来るのかと思ったら、何とショウは天刑劍級の神誨魔械を36本も持っていたのです!
何でもショウは、そう言った伝説級の神誨魔械を世界中から集めるために、方々旅をしてたとの事らしいです。
天刑劍の代わり? あるよ36本、って流れ本当にカッコ良かった!
またショウが今まで真剣を使わなかったのはここに全て集約されてたって言う展開に震えました!
これは良いチート演出!
終りは地蔵に傘を返す粋なはからい!
と言う感じに妖荼黎は一体どうなるのかと思われましたが、ショウさんの手によってあっさり倒され、天刑劍に関わる戦いは終わりを迎えます。
ラストはタンヒとケンサンウンが出来婚して(出来るの早いw)ケンサンウンが鍛劍祠「たんけんし」の跡取りとなるためタンヒにしごかれると言った、おめでとうと言いたいほっこりした物を感じる中、ショウは36本の神誨魔械を悪用されないようにするため、その捨て場所を探す旅に出てしまいます(元々その為に集め回っていたらしいです)
そのショウに、ついてくるなよ、とリンセツアは念を押されましたが、愉快な事大好きセツアがついていかない訳も無く、ショウについていけばきっと面白い事があると感じついて行くと言った感じの最後でした。
そしてそのラストに一話で地蔵に借りた傘を、リンセツアに貰った傘で返すと言う、おお…、って思わず感嘆が漏れてしまう、粋な計らいを感じる本当に良い最後だった!
終りとまとめ
最初このアニメ(特撮)見た時は、当然最初に思った事は、今のご時世で人形芸!? って、正直どこかバカにしたような感覚で見始めましたが、もう一話からそのクオリティーの高さに驚かされ、これは凄い作品だと感じました。
最終回まで見て「ほう…」と満足の感嘆が漏れる作品は本当に久々と言う感覚です。
そんなThunderbolt Fantasy 東離劍遊紀ですが、何故そんなに面白く感じたのか考えてみますと。
1、セリフ回しが上手い
敵との会話など、腹の探りあいをしている時の、あの演技がかった回りくどいセリフなど、本当に「それでそれで?」って感じに耳を傾けたくなる魅力があり、選ぶ言葉の一つ一つがいちいちカッコいい!
2、物語のワクワク感が半端じゃない
物語的には、異能力者が魔神を倒すみたいな感じの話なので、よくよく考えてみればそこら中にあふれ返っている良くある話なのですが。
しかしThunderbolt Fantasy 東離劍遊紀はそこら中によくある話の中でも秀逸に感じる作品で、何故そんなに特別に感じるのか考えてみると、やはり演出のやり方が上手かったからだと思います。
やはりその上手さを感じられる根底には、CGや人形の動きなど、ここまでやるか!? と感じてしまうくらい手抜き無しの作り込みがあったからだと思います。
そう言った物から生まれたカッコよすぎるバトルシーンがあったからこそ、物語が面白い見続けたい原動力になったのだと感じます。
3、キャラ設定が良かった
物語の演出を面白く感じたもう一つの理由として、キャラ設定が良かったからと言うのもあると思います。
ショウの良く分からない所とか、リンセツアの飄々としているところとか、ベツテンガイの覇者ぽいところとか、ショウンショウの汚い悟りキャラなところとか、セツムショウの汚い勇者王のところとか、ケイガイのBBA結婚してくれ! みたいなキャラなところとか、ケンサンウンのバカで熱い所とか、タンヒたそ~のタンヒたそ~←? な所とか。
そんな個性あふれるキャラの掛け合いは本当に面白く、物語を引き立ててたと思います。
以上三つが私が個人的にThunderbolt Fantasy 東離劍遊紀を面白く感じた要因だったかと思います。
そしてここまで書きたくなるくらい面白かったThunderbolt Fantasy 東離劍遊紀は、絶対に見るべきアニメ(特撮)とお勧めします!
また円盤も買う価値ありのアニメとも思います!
後最後に既に二期も決まっているらしいです。
どんな話になるか非常に楽しみですね!
と言う所で2016夏アニメThunderbolt Fantasy 東離劍遊紀を最終回まで見た感想の話は終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう! それでは!
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