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オリジナルSS小説「敗戦魔王の戦後処理」 32話 魔王「大臣様が怒っている…?」

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こんにちわどうも、てんたまです。

オリジナル連続SS小説「敗戦魔王の戦後処理」第32話書きました。

 

話の内容は、勇者によって魔王を倒された、その後の魔族のお話をクローズアップして書いています。

 

今回32話あらすじ

前回呪族の王女を倒し、ようやく荒れ果ての地の毒霧の呪いを解いた魔王たち。
しかしその帰りの道で街にいたはずの戦魔将軍が道端に倒れていたのを見つける。
彼の身に一体何があったのか? 

 

分かりやすい魔王x勇者物とSS形式の小説、そして3000文字程度の短い文章でまとめた、大変お気軽に見れる物となっていますので、興味が惹かれましたら、良かったら読んでみてくださいませ~。

 

・前回

オリジナルSS小説「敗戦魔王の戦後処理」 31話 魔王「この子供が呪族王女?」 - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

・一話から 

オリジナルSS小説 敗戦魔王の戦後処理 第一話プロローグ 魔王「平和な魔界が作りたいです」 - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

32話冒頭

魔王「戦魔将軍さんが倒れている 一体何が…!」
勇者「さー帰るか」
神官妹「はあ…流石に疲れましたわ…早く帰って甘い物を食べたいですわ」
呪族の幼女「あゅまいもの…!(甘い物)わらわもたゅべたいっ!(わらわも食べたい)」
勇者「図に乗んな」ゴチ
呪族の幼女「いゅたっ!(痛!)」
神官姉「眠い…」
魔王「ちょ、ちょっとちょっと! 皆さん待って下さい!」
勇者「は?」
神官妹「何でございましょうか?」
神官姉「?」
呪族の幼女「いゅたい…(痛い)」
魔王「何がって…戦魔将軍さんが倒れてるんですよ! 気にならないんですか!?」
勇者「ならない」
神官妹「申し訳ありませんが…あまり」
神官姉「ごめ…んね…魔王ちゃん…私も眠くて…早く…帰りた…い」
呪族の幼女「いゅたいけな(いたいけな)ころもに(子供に)なゅあにするのぢゃ…(なにするのじゃ)」
魔王「…;」
戦魔将軍「う…」
魔王「あ…! 目を覚ましましたよ!」
勇者「ちっ」
神官妹(そのまま寝てれば良いのに…)
神官姉「ふぁ…」
呪族の幼女「ん…? こゅのうしわたしゅか…(この牛は確か)」
魔王「戦魔将軍さん大丈夫ですか!?」
戦魔将軍「おお魔王様! ようやく会えた」
魔王「こんなところで倒れて一体何があったのですか!?」
戦魔将軍「儂の事はどうでも良いです。それよりも街が一大事で御座る!」
魔王「街が一大事…!? 何があったのですか!?」
戦魔将軍「実は魔王様がお作りなられた新しい魔界政府が、お取り潰しにされそうになってるで御座る!」
魔王「お取り潰しって…ど、どういう事ですか!?」
戦魔将軍「良くは事情は知らないのですが、先程王国の大臣から遠隔魔法の通信があったのですが」
戦魔将軍「協定違反がどうのこうの言って、何やら凄い勢いで怒っていたで御座る」
魔王「協定違反…?」
勇者「大臣…?」
神官妹(大臣様…あ! いけないたぶんあの事で怒ってるんだわ…;)
神官妹(参ったわね…)
戦魔将軍「その協定違反をどういう事なのか説明しないと、魔界政府は解体するとかどうとか言ってるで御座る」
魔王「解体っ!?」
戦魔将軍「勝手にしろ、と突っぱねても良かったのですが、一応魔王様にお伺いをたてた方が良いかと思って、毒霧を走ってきたのですが」
戦魔将軍「ははは…途中で力尽きてしまったで御座るよ」
魔王「意外と律儀と言うか…そこまで無茶するとは;」
魔王「気持ちはありがたいですが、正直引きます…;」
戦魔将軍「え!?」
呪族の幼女「まったゅく(全く)まちゃぶゅったおれてたのか(またぶっ倒れてたのか)こゅぞう(小僧)」
戦魔将軍「…? 何ですかこの童子(わらし)は?」

 

以下の続きは小説サイトで読めます。

面白く感じたら、こちらで読んで頂けるとありがたいです。

 

カクヨム

第32話 魔王「大臣様が怒っている…?」 - 敗戦魔王の戦後処理(てんたま) - カクヨム

 

・小説家になろう

敗戦魔王の戦後処理 - 31話 魔王「大臣様が怒っている…?」

 

・次回33話

オリジナルSS小説「敗戦魔王の戦後処理」 33話 魔王「立派な街を作って見せます!」 - 小説書きながら気ままにオタライフ

 

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