© 終末のイゼッタ製作委員会
こんにちわどうも、てんたまです
2016秋アニメ「終末のイゼッタ」の4話を視聴しましたので、その感想をご紹介したいと思います。
前回物量、戦術、技術、全ての点で圧倒的に上回るゲルマニア帝国に侵攻され、風前の灯となっていたエイルシュタット。
そんなエイルシュタットにイゼッタは魔女の力を使い、伝説の白き魔女を彷彿させる戦いぶりで、ゲルマニア軍を潰走させると言う大勝利を収めた。
その事からエイルシュタットは絶望から一転、戦勝ムード漂う雰囲気となるが、良い事があれば悪い事もあるのは世の常なのか。
それと同時にフィーネの父親であるエイルシュタット元首ルドルフが崩御してしまう。
前回3話感想
そんな終りで幕を降ろした前回3話。
元首が死に国が混乱の様相を見せそうな雰囲気の中、ゲルマニア軍の第一波を退けたとは言え、今だ巨大な兵力と技術力を持つゲルマニア帝国。
まだまだエイルシュタットの窮地が続く中、国を守る王女としてフィーネが取る選択は、友イゼッタを争いに巻き込む選択か、それとも…?
今回4話はそこがどのように展開していくか気になりますね。
終末のイゼッタ 4話感想
あらすじ
ゲルマニア帝国を退けると言う奇跡的な戦勝を収めたが、元首ルドルフが倒れ、今だエイルシュタットが進む先の道には暗雲がかかる暗闇の道しか見えなかった。
フィーネはそんな状況でもエイルシュタットの姫として、何とか良き方向に導きたいと考えていたが、それには友のイゼッタを自分の戦争に巻き込まなくてはいけない事に悩んでいた。
キャラクター紹介
フィーネ一族護衛するエイルシュタットの近衛兵。
性格は生真面目そうだが、フィーネに心酔に近い忠誠を誓っているためか、例えフィーネが認めている者でも簡単には信用しないと言った、ちょっと私情で行動してしまう面を持っている。
ロッテ
フィーネ付きのメイド。
明るく優しい人懐っこい印象を持ったメイド。
言葉遣いは敬語のそれですが、しかし自分の仕事をやる時は、身分を気にせずズバズバやってしまうそんなタイプ。
エルヴィラ・フリードマン
フィーネ付きの家庭教師。
衣裳をあつらえるのが上手く、新聞社やラジオ局で働いていた事もあり顔は広い。
極めて社交性の高い女性だが、綺麗な女性にセクハラする気質を持っている難点があり、それだけはフィーネも苦手としている。
オットー皇帝
ゲルマニアの皇帝。
自分の軍隊が壊滅したのにも関わらず、魔女が現れた事を喜んでしまうような状況を楽しむタイプの人間。
エリオット
オットーの側近。
能面顔がうっすらと笑みを浮かべているような、そんなどこか不気味さを感じる男。
グロスコップ
前回、イゼッタにやられた陸軍を指揮していた中将。
下には強く上には弱い、典型的な無能指揮官を体現したような性格。
戦争で負けた責任を取らされ左遷された。
4話ポイント
ルドルフ崩御
前回崩御したルドルフの寝室は、喪に服しているのか、部屋は暗くすすり泣く声が聞こえる。
そんな中気丈に振舞うフィーネでしたが、やはり最後は泣き崩れてしまいましたね。
ちょっと「私はこれから国を支えるために泣きません」みたいな感じの話の流れもあるかと思いましたが…。
ともあれフィーネが今度はエイルシュタットの指導者になるポイント的なお話でした。
ゲルマニア皇帝登場
前回の戦いで潰走した事を皇帝に報告するグロスコップ。
てっきり死刑クラスのお咎めを受けると思ったら、魔女の話に妙に喜ぶ皇帝のおかげで、罪は軽減され、どこかの収容所の所長をやると言う左遷で済む。
この顔は軍の無能指揮官も似合うけど、収容所の所長も似合いますよね。
ともあれ4話にしてついにゲルマニアの皇帝の初登場ですが。
自国の軍隊がやられてもまるで動じず、魔女の出現の方を楽しんでしまうこの皇帝は一筋縄ではいかない感じがしますね。
この皇帝がこの先どう物語に絡んでくるのか…今後の展開が楽しみです。
ロッテとビアンカの出会い
戦いで力を使い果たしたイゼッタは、城の豪華な寝室で目を覚ますのですが。
そこで初めてフィーネの近衛兵のビアンカ、そしてメイドのロッテと出会います。
田舎娘まるだしで無駄に恐縮しまくるイゼッタにビアンカは戸惑うも、逆にロッテはマイペースでイゼッタを風呂に入れるために容赦なく脱がしてしまう一面もあり、イゼッタに取ってかなり衝撃的な出会いとなった事でしょう(笑)
ともあれイゼッタ…デカイ…w
魔法を使える場所は地域による
城で魔法が使えなかった事を発端に、イゼッタの魔女の力は、レイラインと言う魔力の流れの、力の濃い所でしか使えない事が判明する。
当然魔女に取って絶対に知られてはいけない秘密な事で、昔はバラした魔女は仲間から殺されていたらしいが、今は魔女はイゼッタ一人しかいないから平気ですと明るく言いますが、しかしこの弱点、話が進んだら徹底的に攻められそうな予感を感じますね。
イゼッタ、ビアンカとフィーネ様同盟を結成する
イゼッタを疑っていたビアンカは何故フィーネに尽くすのかを問うので、イゼッタは小さい頃住んでいた村で疑われて、村人に暴行されそうになっていたところ、フィーネが鋤で腹を刺されながらも、体を張ってイゼッタを助けてくれたからと答えると、その話に深い感銘を受けイゼッタを信じるビアンカ。
この人フィーネ様に心酔しすぎて、どうしてもそっちの人に見えてしまいますね(笑)
ともあれフィーネを心から忠誠誓っている者同士と言う事で、妙な友情が生まれ、何かフィーネファンクラブみたいなノリでお互い頑張ろうと言う話に(笑)
フィーネついにイゼッタの力を借りる英断をする
今までイゼッタの力を借りる事を悩んでいたフィーネだったが、国や国民の命を守るためにイゼッタに力を借りる事をついに頼む。
当然その言葉にイゼッタが断るはずもなく、二つ返事でこころよく引き受ける。
しかし魔女の力はレイラインと言う弱点もあり、ゲルマニア帝国と戦うには心もとない物もあった。
その事から、イゼッタの魔女の力を威力外交に使う事を考えるフィーネたち。
威力外交とは、こちらには恐ろしい兵器があるから手を出すなと言う、強力な兵器をアピールする事で、その強力な兵器としてアピール出来るかも知れないイゼッタの魔女の力を披露して、ゲルマニア帝国を牽制しようと考えるが…一度イゼッタを捕まえた事があるベルクマンがいるゲルマニア帝国に果たしてそれは通用するのか?
そしてそんな話の中に出た、イゼッタの記憶の中にあるイゼッタの祖母が言った白き魔女は裏切りの魔女と言う言葉の意味は?
終わりとまとめ
今回のお話は、ルドルフ崩御してフィーネは国を守るため、イゼッタの力を使うのか? そしてさらにはイゼッタの魔女としての弱点であるレイラインの存在を教える回でもありました。
魔女の力は地脈的な力だったのですね。
これでさらに万能な力じゃ無くしてしまう上に、更なるピンチも作れる上手い能力設定だなと感じました。
魔法が使えないところの戦いは一体どうやって戦うのか? そもそも本丸である、エイルシュタットの城が魔法が使えないと言うのは、かなりヤバイのではないか? とイゼッタにこれからどんな窮地が襲い掛かってしまうのか、とても想像をかきたてられますね。
そして祖母が言った白き魔女は裏切りの魔女と言う言葉。
エイルシュタットでは伝説的な救国の魔女になっているけど、仲間の魔女から裏切り者扱いされていたらしい事を感じる話だが。
過去の白き魔女は一体何をやって、仲間から裏切り者扱いを受けるようになってしまったのか。
考えられるのはレイラインの秘密漏洩、もしくは人間を守るために魔女と戦ったのか?
色々想像が思い浮かびますが、その真実は一体何なのか?
これからも終末のイゼッタの今後の展開は楽しめそうですね。
と言うところで2016秋アニメ「終末のイゼッタ」4話の感想の話は終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは!
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