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【アニメ紹介】クロムクロ 現代に甦った侍が主人公のロボットアニメ!

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こんにちわどうもてんたまです。

 

2016年春アニメ「クロムクロ」を一通り視聴しましたので見て感じたアニメの感想をネタバレしない程度にご紹介しようと思います。

微力ながらこれから見ようとしている人の視聴の後押しなれば幸いに思います。

 

【クロムクロとは?】

P.A.WORKS制作による、原作の無いオリジナルアニメで戦国時代くらいの大昔のムクロと呼ばれる躁機兵に乗って、人をさらう「鬼」呼ばれる存在と戦っていた侍が現代に蘇って同じくして再び現れ始めた鬼と戦うロボット系のアニメです。

 

【どんな雰囲気の作品?】

 

・前提

とりあえず古代の未知の超技術で作られた特別なロボットが、こちらも同じく未知の存在「鬼」と戦うと言うロボットアニメなら良くある展開のお話。

しかし主人公が乗るロボット「ムクロ」だけがその鬼を倒せると言う訳では無いらしく、鬼は一応通常兵器が効きにくい特殊な力を持っているが、ムクロの技術を参考にして開発したガウスと呼ばれるロボットのおかげで現代の人間にも格下ではありそうだが一応大きい鬼を倒している。

これからどんな主人公補正が出るか分からないが、とりあえず主人公だけが特別すぎるロボットアニメでは無いようだ。

そして過去から蘇って未来に驚く侍である主人公の様子や反応も見ていて楽しい。

クロムクロはこんな感じに過去の侍が近未来に蘇り、古代のオーパーツを使って未知の敵「鬼」と戦い、一体なぜ鬼は人をさらうのかその真実に迫っていく。そう言った雰囲気が前提のロボットアニメだ。

 

・どんな世界観

舞台は日本の富山の黒部市付近で、街並みや学校などは私たちが今暮らしている年代と景観は相違ないけど、2足歩行出来る巨大ロボットが開発されて間もないくらいの近未来の世界観を描いている。

 

・どんな雰囲気で話は進んでいく?

現代に蘇った侍こと主人公の「青馬剣之助時貞(オウマ・ケンノスケ・トキサダ)」が本作のヒロインである女子高生の「白羽由希奈(シラハネ・ユキナ)」を自分が仕えていた姫と勘違いしてムクロのコクピットである「馬」に乗せてしまった事により、由希奈がムクロのパイロットとして認識登録されてしまったため、由希奈がいないとムクロが動かせなくなってしまう。

以降、由希奈は鬼に対する一つの戦力として剣之助とともにムクロのパイロットとして搭乗し、鬼と戦わなくてはいけない事を余儀なくされる。

その事から由希奈は現代の世界に戸惑う剣之助の世話をする事もまた余儀なくされるのだった。

 

【このアニメが好きだったら見ても損は無い?】

ロボットの作風なら「エヴェンゲリオン」パイロットの作風なら真面目な話じゃないけど「ダイミダラー」表現が似ているような気がする(男と女の二人乗りだし)…正直最近のロボットアニメはあまり見ていないので、昔の作品でしか対比較出来ない知識しかないけど、王道ストーリーだからロボアニメ全般が好きなら見ても損は無いと思う。

 

【個人的評価】

侍が現代社会に蘇ったと言う話は、他の作品ではよく見る話だがロボット系の主人公で見たのは初めてかも知れない(もしかしたら見てない作品であるかも知れないが)

ともあれ昔の人が現代の生活に驚くさまを見るのは何か面白く、それにメインの話である戦国時代に本当にあった鬼伝説などのミステリアスな雰囲気も中々興味が引かれる設定だ。

そしてメインのロボット戦は近未来の世界観からか、ほとんど弾薬ありきの物理的な通常攻撃に、それと侍や昔の日本の雰囲気があるからか何か特殊な光を帯びた刀ような物でチャンバラするのがメインの戦いとなっており今の所ビーム兵器など登場しない。なので躍動感はあるが戦闘の派手さが少し薄い。

これらの事を合わした「クロムクロ」の総合評価は最高5段階評価で。

☆☆☆★★

とします!

ところどころ「これは新しいな」と感じるところはありましたが、やはりどこかで見たようなストーリーがちょっと食傷気味に感じたりで、マイナーロボットアニメの域を出ていないような気がしたので、マイナス2評価の☆3つとなりました。

でもまあ☆3つは自分の中で普通に面白いレベルなので、見たような話でもちゃんと楽しめるように仕上がっていますし、剣之助の時代のギャップ芸を見るのも楽しいし、ヒロインたちも可愛いので、今の所見て時間の無駄だったと言うアニメでは無かったと思います。

多分ここはロボット物好きかそうでないかで分かれると思いますが、まあロボ好きならたぶんいけると思います! 良かったら是非是非見て下さい!

 

と言う所で2016春アニメ「クロムクロ」の感想と紹介の話は終わりにしようと思います。また次回の記事でお会いしましょう。それでは。

 

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