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【アニメ紹介】マクロスΔ プリキュアみたいなマクロス!? だけどマクロスシリーズの伝統はきちんと守っている

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こんにちわどうもてんたまです。

 

お正月あたりに先行放送していたマクロスΔが本格的に放送開始になったので視聴しました!

とりあえず今放送している分は全部見ましたので、今回もネタバレしない程度に作風のご紹介をしようと思います!

見ようか悩んでいる人など微力ながら参考になれば幸いに思います。

 

マクロスΔとは】

とりあえずマクロスとはだいたいのコンセプトが、未来の話で地球人が強大な力を持った地球外生命体と接触し未曾有の脅威と対立する事になるが、特定の歌と人物に何かしらの意味や力が秘められており、その事から滅亡レベルの危機に瀕しても歌う事で解決に導いていく事が出来る。そんな展開と流れを持ったロボット系アニメです。

 

【どんな雰囲気の作品?】

 

・前提

マクロスシリーズを知っている人ならその作風は歌とロボットバトルが合わさったアニメである事は知っていると思いますが、しかしΔはその伝統を守りながらも大きく作風を変えたマクロスシリーズです。

それはどうしてかと言うと、今までのシリーズでは敵となる物に対し歌う事で何らかの有効的な力を持っていた歌い手たちは、そのため話が進むと敵がいる戦場で歌わされるような感じになっていきますが、しかし戦場で歌うと言っても戦艦の中やバルキリーなどに乗ってその中から歌っていたため、外で歌う事は少なかったでした。

しかしΔでは変身スーツ的な物を着て直接外で女の子が歌う作風になっています。

またその変身スーツもアイドルの衣裳のような格好をしている上に、その変身スーツの力のおかげか、そこら中を飛び回れたり、敵の攻撃もピンポイントバリアの進化版で防いだり出来る。その事から見た目ほぼ生身にしか見えないのに爆発飛び交う外の戦場でも歌う事を可能にしているみたいな設定らしいのだが、もはやその姿は「プリキュア」と揶揄されてもおかしくないほどそっくりだ。

歌をプッシュしているところは歴代マクロスと変わりないが、とかくその事が今までのマクロスシリーズと大きく作風を変えているように感じるのが今作のマクロスΔだ。

 

・どんな世界観?

初代マクロスは地球を舞台に、強大な力を持つ地球外知的生命体「ゼントラーディ」との戦争がメインとなっていたが、それ以降はマクロス級と呼ばれる巨大な居住戦艦に乗って宇宙移民をする事がテーマとした世界観になっており、新作のΔでは、宇宙移民と開拓で拡大していった地球が保有する銀河園の惑星が舞台になっている感じだ。

そこには先に地球人と同盟関係になったゼントラーディ人の他にも、様々な惑星先住民が登場する。

マクロスΔはそんな多種多様な人類や惑星と交流するくらい宇宙移民が進んだ未来の世界観を描いている。

 

・どんな雰囲気の話?

特殊な力を持った歌い手の女の子とバルキリーの操縦に素質を持った天才パイロットが出会って、今回の敵のために特設された特殊部隊に入れられると言う感じの話の流れは前作フロンティアと似ている感じだ。

しかし二人とも素質は持っていても中々その真価を発揮できず何かと上手くいかない事が続いていくが、しかしその後色々あって成長して出来ていくような成長ドラマ的な話の雰囲気も合わせて持っている。

また今回の人類の未知の敵であり脅威であるバール化と言う人を狂暴化させてしまう現象が、ほんの少しゾンビ物の雰囲気も醸し出したりもしている。

 

【このアニメを好きなら見ても損はない】

このアニメが好きなら、と言ったがマクロスマクロスの独特の雰囲気のアニメなので、同じロボットアニメでも、あのように歌ってドッグファイトするような作品は中々存在しないので、このアニメが好きなら~と言うタイトルが中々思い浮かばない。

なので同じタイトルのマクロス好きならば見ても損は無いとしか言いようがないのですが、それでもあえて言うならプリキュアや女の子が歌うアニメ、アイドル物とか好きな人なんかも、マクロスを知らなくても見ようと言うきかっけになるのではと感じるので、アイマスラブライブのようなアイドルアニメが好きな人も見ても楽しめるかと思う。

マクロスはロボット系ですが、シリーズの初代からアイドルを全面に出していた古くからあるアイドルアニメの一つですしね。

その点から見ても、そう言う系のアニメが好きな人にはお勧めできる。

もちろんロボット系が好きな人も見れると思う。

いぶし銀かがやく男臭い熱血系ロボットアニメの方がガチで好きなひとはちょっとNGかも知れないが、萌え系を許せて、そしてエウレカのような爽快空中戦バトルがよくあるロボットアニメが好きな人などは見ても損は無いかと思われる。

 

【個人的な評価】

最初はプリキュアみたいな恰好になって戦場で歌いだすものだから、アイタタタって凄い抵抗を感じましたけど、その後のかっこいいバルキリー戦や歌ってバール化解除しているシーンが最初激しく感じた抵抗感を薄め、逆に見ていてだんだん面白く感じさせてくれる要因になりました。

最初はオタク向けに作りましたー! みたいな明け透けすぎるアイドル表現で唖然としますが、その後のかっこいい展開が、沈んだ分のそれ以上盛り上げさてくる感じを見ていて受けましたね。

その後は今回の歌い手のプリキュア表現は正直言って気にならなくなりました。

これを狙ってのトーンダウンなら上手く話しの展開を作ったものだなと感じるところです。

見ていてそんな感じを受けたマクロスΔの評価すると最高5段階中…。

☆☆☆☆★

になります!

正月の先行放送の時は、ドッグファイトのフォローが無かったからなんじゃこりゃでしたけど、本格的に放送開始されてから化けましたね。

ちょっと歌っている時の表現は痛さは抜けない人もいると思うし、それにフロンティアの時と比べて表現の作画がちょっと負けているような感じも受けるので、☆4つとさせていただきました。

でもまあ今のところ、歌の表現もドッグファイトも成長ドラマも見てて悪くないし、新しい事をやっていますがマクロスの伝統も守っているし、最初のプリキュア表現で完全に引く人もいるかも知れませんが、これはこれで良いマクロスシリーズだと思うので、マクロス好きなら是非見るべきとお勧めします!

 

と言うところで、マクロスΔの感想と紹介の話は終わりにしようかと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。それでは。

 

【ちょっとネタバレ話ごとの感想】

 

1話:プリッキュア~プリッキュア~…何だマクロスか。

2話:新ユニット選抜会でみんな不合格なのにフレイアだけ後で合格になってたらおかしく感じる人出てきそう。

3話:王道の成長ドラマ、だがそれがいい

4話:初コンサート、敵の姿も見え始めてきた!

 

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