こんにちわどうも、てんたまです。
最近ですが仕事辞めて、初めてハローワークで失業保険の手続きをしてみたので、その時の体験談などご紹介しようと思います。
失業保険とは社会保障に入った時の保険の一環で、払っていれば万が一失業した時、再就職が決まるまで決まった期間、前貰っていた給与の半分くらい援助してくれるシステムです。
では早速手続きをしに行った話をしていきましょう。
失業保険手続きまでの流れ体験談
1、退職した会社から離職票が届いた。
まず手続きに行く前に、辞めた会社から「雇用保険被保険者証」「離職票1と2」の三つが届きます。
雇用保険被保険者証ってもう少ししっかりしたカードポイのが来るかと思ったら、普通の紙よりちょっとだけ厚紙程度の作りの簡単な物でした、ちょっと意外でしたね。
ともあれ失業保険の手続きをするには、それが必要との事なので来るのを待ちましたが…来たのは会社を辞めてから20日後くらいでした。
初めてなのでこれが遅いのか早いのか分かりませんが、失業保険は手続しても支給されるのは5週間後らしいので、出来たらもっと早めに欲しいですよね。
私はやりませんでしたが、もしも遅く感じたら催促した方が良いかも知れません。
2、持って行く持ち物を確認
会社から失業手続きの書類が来たら、早速ハローワークに行って手続きしたいところですが、その書類の他にも必要なの物が結構あります。
その必要な物を簡単にまとめるとこんな感じでした。
1、雇用保険被保険者証
2、離職票1(銀行振込の手続きをする書類)
3、離職票2(賃金の詳細などが詳しく載っている書類)
4、身分証明書(免許証、パスポートの場合は住民票が一部必要)
5、銀行通帳(振込のための口座、銀行の認印は必要無し)
6、印鑑(三文判でも大丈夫)
7、証明写真x2(直近3ヶ月以内・たて3cmxよこ2・5cm)
4番目の赤字部分から、会社から送られてくる意外に必要な物です。
結構多いですね。
また身分証明書はマイカードでも大丈夫ですが、パスポートだと住所が入っている証明がやはり欲しいみたいなので、住民票を求められる見たいです。
こんな機会しかありませんが、初めてマイカードの有用性を見たような気がします。
ハローワークに行く。部署によって温度差が凄い
全て準備OKと言う事でハローワークに行きましたが。
最初は建物自体入ったのは初めてだったので、道に迷って間違って労基の部屋に入ってしまいました。
そこがそうだっただけかも知れませんが、労基って活気が無いんですね。
私がここでいいのかオロオロしてても気にも止めませんし、それに役所の人も座って待っている人も何も会話が無く、さらに節電で室内の電気が半分以上消されてたので、その薄暗い湿っぽい雰囲気は、何かお通夜の場にいる気分でした。
まあその後は部署内にある看板の文字で気づいて、何とかハローワークに辿り着きましたが…。
ハローワークの方は何故か節電はしてなく、室内はとても明るかったでしたね。
労基との差は一体と言う感じですが、まあこれから再スタートしようとしている人が集まっているところが暗かったら、仕事しようとしている人のやる気が無くなるかも知れないから、その配慮なのかも知れませんね。
まあそんな感想はともあれ、早速失業保険の手続きです。
最初は室内の総合受付センターに行って、失業保険を受けたい旨を伝え、会社から来た三つの書類を渡しました。
それを渡すとこれを書いてくださいと、銀行振り込みするための離職票1と最近仕事したかを確認する同意書みたいなの? それとハローワークカードを作る求職票の三枚の紙を書かされました。
求職票以外の2つは書いてある通りに書けばいいですが、求職票はどんな仕事をやりたいのか書かないといけないので、あらかじめ考えてないとちょっと大変でしたね。
学校の進路みたいな物ですが、何も思いつかなくてとりあえずって感じに書いちゃうと、後で職員から「本当にやりたいの?」ってなってしまうので結構注意かもです。
さてまあその三枚を書き終わって受付の人に渡すと、受付番号を貰って少し待った後、簡単な面談みたいなのを受けました。
まず会社に在籍していた時の事や辞めた理由や原因、それと手取りの給料はいくらだったか、そして───。
「どんな感じに仕事を見つけて行きたいのか?」
「すぐにでも仕事は出来るのか?」
「じっくり探していきたいのか?」
とこんな感じな事を色々聞かれましたね。
後、その面談をしてくれた人は、その人がそうだっただけの話かも知れませんが、何か凄い親身になってくれる感じの話し方で、凄い印象が良かったです。
まあそんな感じに面談が終わると次に、必要種類をちょっとした書類入れで渡され、それを給付部にある箱に投函してお待ちください、と言われたので給付部に行ったのですが。
給付部は先ほど面談した場所と違って何かピリピリしている感じでしたね。
電話で怒っている感じに喋っている人もいて、ちょとドキドキしました。
何か「仕事探しても見つからない人にあげてるのー!」みたいな事を言ってました。
会話から察するに仕事を探さないで、受給しようとしていた人にお叱りの電話でもしていたんでしょうか?
何と無く想像はしてましたけど、やっぱり悪い事をする人が後を絶たないからピリピリしちゃうんでしょうね。
私の書類を受け付けてくれた若い人も何かピリピリしてました。
ピリピリと言うか、言葉は丁寧なんですけど、何か嫌そうな顔をしていると言うかそんな感じに手続きされましたね。
まあこの温度差の違いに少し驚きましたが何とか手続きは終わりました。
手続きの内容は身分証とか証明写真とか渡して、書類の確認作業みたいな感じでしたね。
ここでは「本当に仕事が見つからないの? 探しているの?」みたいな、突っ込まれるような事は一応言ってきませんでした。
その後は、手続き後にこれからやらなくてはいけない説明を受けました。
後日2週間後くらいに雇用保険の説明会みたいな物があり、それを受けなくてはいけない事と、さらに三週間以内に何かしらの就活を一回やらないといけない事を伝えられました。
その就活をやらないと失業認定と言う物がされないみたいで、失業認定を受けないと雇用保険は受け取れないみたいで、まあ何か色々厳しい見たいですね…。
ともあれこれで失業保険の手続きは全て終わり見たいです。
職業訓練の話を聞いてきた…何か腑に落ちない。
雇用保険を受け取る条件として、最低1回か2回就活をしないといけないのですが、ハローワークが紹介している学校に通えば、その就活を免除してくれるらしいので、失業保険貰っている間に、何か今後の仕事に役立つスキルでも身に付けられればと思って、とりあえずパソコンの学校に通えば免除出来るのか聞いてみたのですが。
しかし答えはダメとの事。
理由としては、ハローワークは仕事を探してあげているだけで、相談者のスキル上げるための場所じゃ無いかららしい。
やりたいならまず何の仕事をやりたくて、その仕事をやるにあたって何を勉強したいのか明確にしないとダメと言われました。
まあ正論だけど、その仕事に興味を持って勉強しようかなって思う芽まで摘むのはどうかと感じます。
終わりとまとめ
うちの父親が失業保険を貰っていた10年くらい前は、上でも言いましたパソコン教室に通えば、就活を免除してくれるシステムがあったのですが、それを悪用した不正受給者が大量に出たのか、今は凄い厳しいみたいですね。
気持ちは分かりますが、仕事に役立てる為スキルを上げようと思う心まで取り締まるのはやはりどうかと思います。
どうせそんな事をやっても、頭が良い人なら絶対に受からないところに電話して「就活しました」とか適当に言ってフルに受給額持ってっちゃう訳だから、そんなところ取り締まっても意味が無いと感じます。
むしろそんな事になるくらいなら、失業者が就職しやすいようにうるさい事言わないで職業訓練させてあげればいいのにと感じますが───まあ、今色々厳しいからなるだけ失業保険払いたくないからそうしてるんですかね。
後、不正受給者に学校紹介しても、元々不正受給で職業訓練を受けた訳だから、すぐに学校に行かなくなる、すると紹介したハローワークに電話、大迷惑。みたいなのが続いて、まあ職業訓練は止めてはいないけど、凄い慎重にならざるを得ないと言うのが本当のところなんでしょうね。
ともあれ最近は失業保険の受け取りが結構厳しくなってるのかな? と感じました。
ずっとじゃないのに、それでも簡単に払ってくれない雇用保険って、払ってた意味あったのか? とちょっと思うほどです。
保険は払う段階になると渋りまくると言うのは、国も民間も変わらないですね。
ああ…例えるなら年金一緒って感じですかね?
払う段階になったら年齢引き伸ばしに支給額減額みたいな?
…まあ未体験ゾーンなので、これぐらいじゃ簡単に払わないって言うレベルじゃないかも知れませんが。
ともあれまあ昨今の失業保険受け取りは結構大変に感じますが、まあ受給してもらっている3ヶ月はチャンスと思い、就活は受からないところ! では無く無理かも知れないけどやってみたかった仕事、漫画家のアシスタントとか、受かっても自分がやりたかった職業にチャレンジしてみたり、それと車の免許を取りたいので、就活以外の日はそれに活用していきたいと個人的には考えています。
車の免許があれば、職種の幅かなり広がるみたいですからね。
まあ私の今後の失業期間中の活動はこんな感じにやって行こうかと考えています。
ではでは今回の「初めて失業保険の手続きをした話」はこんなところで。
後皆さんも失業保険のご利用は計画的に! それでは!