こんにちわどうも、てんたまです。
今これを書いている日付は2017年1月の下旬。
まだまだ肌寒い冬の季節ですが、そんな寒さなど忘れてしまうくらい、冬期も多くのアニメが新スタートしましたね。
その全てを見ている訳ではありませんが、その中で取り分け面白く感じたアニメを紹介しようと思います。
その第一弾として紹介するのはこの「亜人ちゃんは語りたい」です。
「亜人ちゃんは語りたい」とは?
公式サイト
知らない人は(私も知りませんでした)タイトルを見て、前期2016年秋アニメでやっていた、ある日突然、自身が不死身である事が分かってしまう物語「亜人-AJIN」のスピンオフ作品、デフォルメした佐藤さん(ちゃん)がシリアスな亜人の世界を面白おかしく描くショートギャグアニメであると想像する人は多いと思いますが、2017年冬に放送を開始した「亜人ちゃんは語りたい」は全くの別物作品です。
そしてこのアニメの亜人と言う概念は、前期の亜人が不死身になって黒い幽霊を出せるから人間じゃないと区別された亜人では無く、ヴァンパイア・デュラハン・雪女・サキュバスなど、空想や伝説上の人間に近い姿をした悪魔や怪物を萌え化させた可愛い女の子が亜人と認識されており、又怪物だからと言って恐れられたり忌み嫌われてはおらず、逆に亜人は希少種であると考えられている事から、国から生活支援があると言った、そんな優しい世界が舞台の学園ラブコメなのです(まあ結局ここに帰結する訳ですがw)
と言う感じに一見設定としてはベタベタで「なんだまたその手の作品か」と、ここまでの説明だと感じる人は多いかと思いますが───しかしこれが中々に面白い。
と言うのもまず話の大前提が、主人公が亜人に興味を持っている見た目30代くらいの生物教師が、突然色んな亜人の女の子と出会う───ここまでは確かにベタな展開ですが、その後の教師と生徒として亜人の女の子から、亜人あるある話や、亜人特有の体質で生活に困っている相談などを受けると言った物語の展開が面白い。
「アタシヴァンパイアだから日中の授業はつらくてー」などなど、登場する亜人の女の子たちが語る、その体質上困っている身の上話などが「あ、ヴァンパイアだからそうなのか」と見ていて共感できるのがとても面白く感じます。
亜人ちゃんは語りたいとは、そう言ったお話をクローズアップした日常系学園アニメなのです。
またおっさんが主人公なので、おっさんと女子高生がきゃっきゃうふふすると言ったシュチエーションがある、おっさんに夢を与えるアニメでもあります(笑)
まあ他のアニメに例えれば「GATE」の伊丹みたいな30代くらいの男性人物が、主人公のポジションにいるのが好きな人向けのアニメですね。
亜人ちゃんは語りたい原作は漫画
原作はヤングマガジンサードで連載中の漫画で、Pixivにもほんの少し漫画が残っているので、もしかしたら元々Pixiv出身の漫画家さんかも知れませんね。
現在漫画の方は4巻まで出ているようです。
親しみやすい萌え絵なので、ここで立ち読みして面白く感じたら購入するのも良いかも知れませんね。
1~4話まで無料で読めます。
アニメBD/DVD
亜人ちゃんは語りたいのBD&DVDの紹介です。
何か値段が安いかと思ったら、本編は1話しか収録してないからみたいです。
また2017年5月14日にある亜人ちゃんは歌って語りたいのイベントの優先販売券も入っておりますので、行きたい人は一杯買うしかありませんね(笑)
終わりとまとめ
上記でも語りましたが、意外に今期の中では面白いです。
最初見た時は亜人ーAJINの方じゃない!? って肩すかしを食らった気分でしたが、見ているうちに、結構面白じゃないかと見続けてしまった口ですが、でもまあ亜人の後にあのタイトルをアニメ化するって言うのは結構狙っていた感もありましたよね。
両方とも同じ講談社ですし、と言う感じに、まんまと引っかかってしまったような気分ですが、まあこれは引っかかって良かったと思える、引っかかって「亜人ちゃんは語りたい」に出会えて良かったように感じる、これはそんなアニメに感じました。
何故亜人ちゃんは語りたいにここまで惹かれるのか?
たぶん亜人が社会的に保護されているって言う、そんな弱者を守るのが当たり前な優しい世界にほっこりした物を感じるからかも知れません。
なのでついつい癒しを求めて見てしまう───それが今期のアニメの中で私が亜人ちゃんは語りたいを見ている理由かも知れません。
皆さんもそんな感じの癒しや、このアニメに登場する伝統的な亜人の、面白い生態などなどに興味を惹かれましたら良かったら、2017年22日現在では、アマゾンプライムなどで今放映されている分は、会員なら無料で見れますので、良かったらご視聴してみてくださいませ。
ではと言うところで2017年冬アニメ「亜人ちゃんは語りたい」の紹介の話は終わりにしようかと思います。
また次回の記事でお会いしましょう、それでは!