こんにちわどうも、てんたまです。
ねんどろいど撮影において、僕は一つのテクニックで、PCやテレビなどの、液晶ディスプレイを背景に使って撮る時があるのですが、
その際、適している適していないディスプレイがあるのを感じましたので、ねんどろいど撮影の、一つテクとしてご紹介しようと思います。
モニター撮りに適したディスプレイの選び方
ディスプレイは二つ用意した方が良い
最初にどんなディスプレイが適しているか紹介する前に、モニターの画面を綺麗に明るく鮮明に撮りたいなら、ディスプレイは二つ用意した方が良いとお勧めします。
と言うのも、撮るカメラにもよるかも知れませんが、撮ろうと思った画像の色と明るさの調節が、1、画像の入力機 2、画像の出力機 3、カメラの三段階で調節できるようにしておいた方が良いと思います。
理由は、一つの機械で調節するよりも便利だし、望んだ明るさ・色に調節しやすいからです。
なのでモニターの画像を撮ろうと思った時は、出来たらその三つを用意した方が良いかと思われます。
ちなみに僕の場合は、
入力機「PC」>出力機「液晶タブレット」>カメラ「ipadmini4」
と言う感じにやっています。
画像の出力機は目に優しくないディスプレイで
標準装備で目に優しく設定が変更できないディスプレイはNGです。
何故かと言うと目に優しいと、だいたいが色や明るさが制限されてしまうからです。
つまりそれはカメラで撮った時など、色や明るさを拾えるレベルが、低くなることに繋がりますよね?
そうなると、ねんどろいど+ディスプレイ画像を撮る時、非常に困ります。
それは何故かと言うとまずはこれを見てください。
これは部屋の電気だけの光量で撮った画像です。
とても暗いですよね? 一応後ろの画像が明るくなり過ぎないギリギリまで、カメラの明るさを上げてこれです。
これでは当然ながらダメですよね。
なので僕がねんどろいど撮影をする時は、電気スタンド等で、このようにライトアップします。
随分良くなりましたよね?
しかしこれでもまだ駄目なのです。
何がダメか分かりますか?
実はライトアップして光量を上げると、今度は液晶の画像が暗くなってしまうのです。
これはPCの液晶モニタが電気スタンドに光負けしちゃって、起きてる現象なんだと思いますが、
とにかく画像が暗くなってしまってはダメです。
これを解消するには、明るさも色も拾えるディスプレイでは無くてはいけません。
なので目に優しいを意識したディスプレイでは、そのために明るさも色も目にきつく無い様に設定してあると思うので、こう言う撮影をする時は向いてないと思うのです。
光負けしない為には、より明るく色を鮮明に出力できるディスプレイが望ましいです。
僕の場合はお絵かき用の「DTI-520」と言う、ワコム製品のかなり古いディスプレイを使っていますが、
中古で二万円ほど…
これはお絵かき用だからか、カメラで撮った時でも、PCのモニタよりはっきりと色と明るさを拾って撮る事が出来ました。
この二つは同じ設定と条件で撮っています。
ペンタブの方が随分色が濃く撮れていますよね?
PCの方は本体設定で、明るさは何とかなりましたが、これ以上は色を濃くできません。
色が薄いって方が好みの人もいるとは思いますが、色が濃くできるのも、画像直撮りには結構必要な事で、色が薄かったために、今度は画像の明るさに負けてがぼやけちゃうって事がよくあって、だからと言って本体自体の明るさを下げれば、画像が暗くなり過ぎてしまったりして、色が薄いと色々不便なのです。
なので色濃く出力できる、お絵かき用のディスプレイをお勧めする訳なのであります。
また私が使っているDTI-520は、左上のボタンをちょこちょこ弄るだけで、手早く色と明るさを調節できるので、そこも便利。
これならカメラを構えながら調節できますからね。
もしもこれにネックがあるとすれば、元々倒して使う仕様なので、壁を背にしないと、画面を直立させられないと言うところだけですかね。?
でも壁なんてどこでもあるから問題は無いですよね。
なので、ねんどろいど+モニタの画像を撮る時は、個人的にですが、お絵かき用の大型液晶タブレットが良いと、僕は感じています。
もしも液タブが嫌なら、普通のモニタでも構いませんが、上でも言った通り目に優しい奴では無く、さらに見る角度で光の加減や色にムラが出る「TFTカラー液晶ディスプレイ」が標準型や、片手間で簡単に色・明るさ調節出来ないモニタは避けて購入した方が良いかと思われます。
以上、ねんどろいどの背景用画像出力に適したディスプレイの紹介説明でした。
何かの画像を画面越しに撮ろうと考えている時は、良かったら参考にしてくださいませ!
それでは、また!
色々お絵かき用液晶タブレットまとめてみました。