こんにちわどうも、てんたまです。
皆さんは、テレビやPCのディスプレイに限らず、黒くてつやつやした物を撮ろうとした時、余計な物が映り込ん事で困った事はないでしょうか?
僕も、モニター+ねんどろいど撮影をやっている時に、良くあって困った物でしたが、
今では色々試行錯誤した結果、どんな状況にあっても、自分や他の物が映り込まない方法を思い付いたり開発したので、今回はそれらのテクなどをご紹介しようと思います。
その方法とはとにかく黒!
黒くてつやつやしている物に、他の余計な物を写り込ませない方法は、簡単に言えば黒い物で対象物を遮るのが一番いいです。
赤でも白でも茶色でも無く、「黒い物」です。
何故かと言うと、映ってしまう黒くてつやつやしている物が「黒い」から、映る物が黒いと色が同化して、ほとんど目立たなくなるからなのです。
なので基本的には、黒い物で隠す、と言う事を覚えておいてください。
それと後もう一つ、部屋もなるべく明かりを消して暗くした方が良いです。
何故かと言うと、光が無くなればどんな物でも黒に近づくからです。
なので明かりを消せば、部屋にある家具やオブジェクトなども映り込まなくなりやすくなります。こちらも合わせて覚えておいてください。
(黒い遮蔽物使った場合の比較画像追加)
そのままだとほんの少し切れめに境目を感じるので、フォトショで一旦暗くしてから、再度明るくすれば完璧に境目も消えます
応用編
黒い物で隠すと言う事は理解できても、これはどうやって隠せば良いのだろう? と分からない物も一杯出てくると思います。
例えば背後に移動できないくらいの大きく映り込みやすい派手な色彩などしている家具や、もしくは自分自身。
そう言うのはどうやって黒い物で隠せば良いのか、ぱっと思い付けない人もいるかと思います。
なので、そう言った隠すのが難しい物を隠せる、細かい方法などもご紹介しようと思います。
自分自身
自分自身の体を映さないようにするのも結構難しいですよね。
本格的なカメラ設備が整っていれば、三脚などで固定して、後はタイマーをセットして、自分を映らないように退避すれば良いだけの話ですが、
しかし固定台は無く、自分の手でカメラを支えて撮っている場合は、そうはいかないですよね?
この場合、体映らないように、何とか動かす事は出来ますが、
カメラを支えている手の方は隠す事は出来ません。
これはどうすればいいのかと言う話ですが、答えは簡単「黒い手袋」をすればいいだけの話です。
しかも工夫次第では、片手だけ付けておけば充分なので、スマホの操作など、手袋を付けていない方の手で出来ます。
最近はつけたままスマホを弄れる手袋何かも発売されていますが、それでも結構反応鈍くて、シャッターチャンスの時に押せなかったと言う事が結構ありますからね。
そんな事にならないよう、カメラを支える手だけ手袋をして、もう片方はスマホ操作用に手袋を付けない事も、一応覚えておいてください。
また自分自身を隠すのは手袋だけで充分ですが、手袋だけだと、自分を映らないようにする場所を探すのに結構時間がかかってしまいます。
それが煩わしい人はこれがお勧め!
全身黒タイツ!(笑)
これなら隠れる必要は無いので、スピーディーに写真を撮る事が出来ます。
一杯画像が必要など、手早く写真を撮りたい人にはこちらがお勧め! 全身でも値段は2200円ほどなので、本当にお手頃です。
ただそんな恰好で部屋で写真を撮っているところを、事情を知らない第三者に見られると、確実に引かれるので、それだけは気を付けましょう(笑)
部屋の大きな家具類
部屋で撮っている大きな家具など映り込んでしまう事もしばしば。
まあ、家具ならまだ動かす事が出来ますが、色つきの壁紙だったらどうしようも無いですよね。
撮影の度にはがす訳にもいかないし、これはどうしたら良いのかと言う感じですが、
これも簡単! 黒いシーツや毛布そしてカーテンなどの、大きな布類でその対象物にかぶせたり、もしくは手前あたりで垂らして、見えなくしてしまえば良いだけの話です。
これで動かせないような大きな物も、映り込まなくてすむようになりますね!
お値段も5000円以下で揃えられるかと思います。
カメラ自体映ってしまう箇所
最後はその写真を撮る、カメラ自体が映り込んでしまう事の対処ですが、
それを隠しちゃ写真が取れないじゃないかってジレンマ的な話になりそうですが、これもご安心ください。ちゃんと解決法はあります。
まず私はねんどろいどの写真を撮る時には、この「ipad mini4」を使っているのですが、この本体は白いですが、運よく黒いカバーケースを装着してたので、ほぼ映り込みません。
ただ、それでも映り込んでしまう場所はまだ残ります。それはレンズの辺りです。
レンズ自体は映り込まないのですが、その周りが白いので、これが映り込んでしまう事が結構あります。
こう言う場合はどう対処すればいいのか?
それは「工作」です!(笑)
レンズの部分だけ空いている、このような工作物を作れば良いだけの話です。
装着時比較
(サーバルちゃんのほっぺの辺りは青葉の後頭部が映っているだけで、カメラではありません)
このように、細かく映り込ませないようにするには、黒い紙を使った工作物は結構必要になってくる時も多いので、
ダンボールと、そして薄い黒い紙を用意して「黒い厚紙」を作っておいた方が、いざという時に役に立つかも知れませんね。
以上、黒くてつやつやした物を撮る時、余計な物が映り込まないようにする方法でした!
そう言った物を撮ろうとした時、少しでもお役に立てれば幸いに思います!
それでは、また!