みんな大好き異世転アニメの作風を簡単紹介。
今回はアウトブレイクカンパニー。
異世転ルートは、現実の世界に異世界へ通じる道があって、そこを通って異世界に行く感じの直結型。
ちなみにその道は日本政府に厳重管理されてて、行くのも帰るのも、一部関係者しか容易に出来ない。
その事から一般人である主人公は異世界から自分の意志で帰れないと言った流れになっている。
そしてそんな主人公が異世界に行った理由は、日本政府に、異世界の人にオタク文化を広めると言う理由。
それをやる訳は、先に日本政府が異世界と交流しようしたが上手くいかず、唯一向こうが興味を引いたように見えたのが、漫画やアニメ、いわゆるオタク文化だったからだ。
そのためそこから外交の足がかりとすべく、日本政府は、異世界にオタク文化を根付かせようと画策し、それを日本一のオタクである主人公にやらせようとした、と言った感じの話である。
世界観は西洋ファンタジー。
またそう言った世界にはよくある、エルフなど亜人に対する差別などがあり。
その世界では、認識的には人間の奴隷レベルと言う感じになっているのだが、オタクの主人公のエルフ萌えだから気にしない展開にほっこりした物を感じたり。
それに異世界の人が日本の物に興味を持ったり。
皇女が幼な可愛いかったりと、この手の作品が好きな人の求める物がぎゅっと詰まった作品になっている。
作画、話の展開は結末で見応え充分。
そしてオタク文化を異世界で根付かせると言うコンセプトが前提なので、安易にチートする異世界転生物に飽きた人にはオススメ。
総評はSAB評価でAプラス。
個人的にはSですが、いまいち認知度が低いのでその評価に留めました。
間違いなく見て損は無いアニメ。