【最近見たアニメ】ドラゴンボール超38話 伝説の殺し屋ヒットついに登場 悟空はやはり天才だった…。
こんにちわどうもてんたまです。
ドラゴンボール超37話を視聴しましたので、ストーリー解説の元、感想を書いていこうかと思います。
【ドラゴンボール超とは?】
鳥山明先生原作の、7つ集めると何でも願いが叶うドラゴンボールが存在し、気と言う力を使って戦う世界的に有名な格闘バトル系アニメ。
そのドラゴンボールの原作のラストを飾った、ブウ編の続きであるドラゴンボールGTとはまた違うIF話で作ったのが、ドラゴンボール超である。
【前回のあらすじ】
ついに相対する事になった、同じサイヤ人同士のベジータとキャベ。
ベジータは違う宇宙のサイヤ人がどれほどの物か楽しみながら戦うが、その実はスーパーサイヤ人にもなれない、明らかに格下な存在だった。
そんなキャベは、ベジータにスーパーサイヤ人になる方法を教えてもらおうとするが、直後、その態度が気に食わなかったのか、怒り狂ったようにキャベを滅多打ちにするベジータ。
しかしそれはキャベをスーパーサイヤ人にする為に稽古をつけていただけだったと言う話だった。
そんなベジータの思惑通り、キャベはスーパーサイヤ人になる事が出来るようになり。その事に感謝する。
そしてベジータはそんなキャベに、スーパーサイヤ人ブルーを見せて、お前もここまでなれる可能性を秘めている、と教えた後、実力の違いを分からせるように、一瞬の元倒し、次の試合へと駒を進めるのだった。
そしてついに登場する第6宇宙の最後の選手、伝説の殺し屋の通り名を持つヒットと対する事になる。
・ドラゴンボール超37話
【38話あらすじと言うかストーリー】
格闘試合の舞台上で静かに見つめ合うベジータとヒット。
ベジータはヒットの落ち着いた出で立ちに、底知れぬ強さを感じる。
それは観戦席に座るビルスも、ようやく面白い試合が見れそうだ、と言わせるほどの物だった。
しかしベジータは、それでも勝つのは自分だと、ニヤリと笑いながら高をくくる。
かくして試合開始の銅鑼が鳴り響き、いきなりスーパーサイヤ人ブルーになるベジータ。
それに対してヒットは小さく身を守るように構えを取る。
それにベジータはそんな小さな構えでいいのか? と小馬鹿にするように言うが、中々攻めようとしなかった。
ヒットの構えを見ているうちに、だんだん隙が全くない事に気づいたからであった。
そんなベジータとヒット見て悟空も「あいつ、とんでもなくつええぞ」と称賛の声を送る。
そんな膠着状態に陥ってしまったベジータだったが、このままでは埒があかないと、半歩足を動かす。
しかしその時、一瞬のうちにヒットに間合いを詰め寄られてしまう。
ベジータにも予想外の速さだったが、まだ対応可能だった事から、先に攻撃を試みるが、先に殴られていたのはベジータだった。
ヒットはベジータにも見えない速さで、急所の人中、鼻の下の辺りを殴ったのだ。
堪らず吹き飛ばされるベジータ。
そしてヒットの攻撃がまるで見えなかった事に脅威を感じる。
そんなベジータにヒットは既に勝ったかのように「降参しろ」と言うが、プライドの高いベジータがそれを受ける訳も無く、戦いは続行される。
ベジータは今度はこっちの番だと言わんばかりに、全力でヒットに向かうが、またも見えない動きに翻弄され、今度は喉の当りを突かれてまたも吹き飛ばされる。
そこでようやくベジータも、その見えない攻撃に何かしているのかと勘繰るが、その【何か】が分からず、焦りが顔に出始める。
それでもベジータは、動く瞬間を見極めればと前向きに戦い、前もって待ち構えたのだが、しかしヒットの見えない攻撃をどれ一つかわせる事は出来なかった。
そこでベジータ一旦距離を取り、エネルギー波を使った遠距離戦を臨むが、しかしそんなベジータに対して、ヒットはポケットに手をしまうと言った、舐めた態度を返すのだった。
それに怒ったベジータは「舐めやがって!」とエネルギー波を撃とうとするが、しかしまたその瞬間、わき腹を辺りを殴られてしまう。
そしてヒットはもう一度分からせるように「降参しろ」と続けてベジータに言うのだった。
それにベジータは頭に来るものの、それでも冷静に、自分にはヒットの攻撃は見切れないと認めて、最後の手段を持ってヒットに特攻する。
当然、腹を殴られ迎撃されるが、それがベジータの狙いだったらしく、ベジータは攻撃してきたヒットの腕を掴み、これでお前も逃げられない! と攻撃を繰り出すが、しかしヒットはベジータの想像を超える強烈な一撃を与えて、ベジータに地を舐めさせる。
そしてその後、審判の判定により、ついにベジータはヒットに敗れるのだった。
地球側の観戦席はその結果にみなが唖然とする。
そしていまだに分からないヒットの見えない攻撃だったが、銀河王が「時飛ばし」かも知れないと言う言葉から、ヒットは0.1秒だけ時間を止められる能力を持っている事が分かる。
そんな相手に悟空は、さあどうやって、戦おうかと頭を悩ませるが、考えが思いつく前に次の試合は始まってしまう。
そんな中、ビルスにはウィスに同じ時間を止められる能力なら、悟空に対処法を教えて来い、と焦ったように言う。
その訳は、ビルスが宇宙で二番目に強いと言っていたモナカが、悟空を発奮させるために連れてきただけの、強くも何でも無い存在だったからだ。
悟空が負けるともう後がないのだ。
しかし、そんなビルスの焦りとは裏腹に、ウィスはこれも修行うちと言って、悟空に全てを任せるのだった。
かくして試合は始まり、妙に礼儀正しい悟空に、意外な物を感じるヒット。
そしてスーパーサイヤ人ブルーにならない悟空に「変身しなくていいのか?」と尋ねるが、悟空はスーパーサイヤ人ブルーは体力の消耗が激しいから、もっと後でなると言ってしまい、スーパーサイヤ人ブルーの弱点を教えてしまう。
そんな悟空にヒットは、年上だからか「若いな…」とつぶやくように言う。
そして、とりあえずやってみるか! とまず悟空がヒットに仕掛ける。
しかし本当にまだ対処は思いついてなかったようで、ベジータと同じくやられまくる悟空。
そんな悟空に、ベジータと同じと感じたか、いくらやっても変わらない降参を勧める、と言うが、そんなヒットの言葉に悟空は、やっと対処が分かりかけてきたのにそんな事をする分けない、とニヤリと笑ってそう言うのだった。
それにヒット「ハッタリだ」と決めつけるが、しかしそれはハッタリでは無かった。
次に悟空が攻撃を仕掛けてきた時に、ヒットが放ったカウンターを悟空はキッチリガードして、驚くヒットに拳をかすめる事が出来たのだ。
その結果に全ての者が驚きを見せる。
ヒットは「まぐれだ」と強気な態度を崩さないが、しかし今度の攻撃もキッチリ防がれ、今度は逃げた先を蹴られてしまった事により、それがまぐれでは無かった事を実感する。
悟空は、ヒットの動きを先読みして時間を止める攻撃に対処したのだ。
それにより、今まで両手をポケットにしまっていたヒットも、両の手を出し本気になった事を示す。
それを見た悟空は嬉しそうに、やっと本気を出したな、と言い、そしてこっちも全開で行くぞ! と気合を入れ直すのだった。
ドラゴンボール超38話 終わり
【今回の見どころ思うところ】
・やはり噛ませ犬の鏡だったベジータ、お勤めご苦労様でした
前回の流れで勝てはしないだろうなと思ってましたが、思った通りの敗退劇でしたね。
まあ初見殺しと言うオチもあって、ベジータの顔も立てた、良い噛ませ試合だったと思います。
しかし前回キャベにあれだけ師匠風を出して、次の試合であっさり負けてしまうと言うのはどんな気持ちなんだろう。
まあそこは憐れ過ぎるのか、キャベは少し驚く顔をする物のセリフは無く、ベジータもそこら辺は気にする風も無かったのがせめてもの救いだったかも知れない。
・戦闘の天才悟空
次にヒットと戦う悟空だが、戦う前から、色々情報を集めて、どう対処するか考え、その対処法を試合中に見つけてしまうのは本当に天才だと思う。
攻撃が見えなければ掴んでしまえば良いと、単純な答えに行きつくベジータとは偉い違いだ。
そしてそこが永遠に埋まらない悟空とベジータの強さの差なんだと思う。
【終わりとまとめ】
今回からヒットとの試合が始まった訳ですが、ベジータは案の定の噛ませ犬で終わった事はともあれと言う感じで、悟空とヒットの戦いが、終盤少しの間しかやりませんでしたが、久々に面白い展開の戦いだったと感じました。
やっぱり強い相手に、悟空がどうやって倒すかな? って考えながら戦う姿が、ドラゴンボールのバトルシーンで一番面白く感じますよね。
今回のヒット戦はそんな戦いの雰囲気が出ていて、大変楽しく見れました。
次週から、どうやらヒットも本気を出すみたいで、それからどう試合が転んでいくのかと思うと、次回の話も大変楽しみなところでありますね。
さてと言う所で、ドラゴンボール超38話の感想の話はここで終わりにしたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。
それでは!
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*1:ネタバレも含みますので、まだ見ていない人は、ストーリー説明を飛ばして見所だけをみるか、 またはアニメをご視聴してからお読みくださいませ。