こんにちわどうも、てんたまです。
2017年2月10日に発売になりました「ソードアートオンライン19巻ームーンクレイドル」読みましたので、その感想や面白さをネタバレしない程度にご紹介しちゃおうと思います!
18巻から考えて19巻の気になるポイント
前回18巻の最後では、ガブリエル・ミラーやPoHとの戦いに決着が付いたのは良かったですが、最後に起きたとてつもない時間加速の所為で、アンダーワールドはキリトとアスナを取り込んだまま、200年と言う長い月日が一瞬で過ぎ去ってしまうと言う、とんでもない事が起こってしまいましたよね。
そしてその後、とある事がきっかけで200年ぶりに戻ったアンダーワールドは、中世ファンタジーから一転して、SF未来的な物を想像させるようなそんな世界へと変貌し、さらにそこに現れた新たな恐るべき存在「アビッサル・ホラー」と言う謎の巨大な宇宙獣の出現───。
200年間の間にここまで変わってしまったアンダーワールドには一体何があったのか? そしてその200年の中で、キリトとアスナはアンダーワールドで一体何をやっていたのか?
この二つの謎を、今回19巻ムーンクレイドルでは一体どのように語られるのか? それが今回の一番気になるポイントかと思います。
ここが面白い 19巻-ムーンクレイドル(物語の概要)
☆舞台が200年前のアンダーワールド
今回のお話は時間加速をした事が原因で、キリトとアスナが200年間アンダーワールドで過ごす事を余儀なくされた直後のお話になっており、18巻の最後の話から考えるとそれは200年前、つまりガブリエル・ミラーが引き起こした人界と暗黒界の戦いが終わった後の話がクローズアップして書かれています。
18巻の200年ぶりにアンダーワールドに戻ってきたキリトたちのお話も気になるところですが、キリトとアスナが200年間アンダーワールドにいた間何があったのか? これもとても気になる要素でしたから、その内容はとても興味深くあっという間に物語に惹きこまれる魅力が物語にあります!
☆人物視点がロニエ
今回人物視点はキリトやアスナでは無く、なんとロニエが抜擢されています。
ロニエとはアンダーワールド上で、キリトが学生時代に側付きの修練士として仕えていた後輩の女の子でしたが、その頃からキリトの事は剣士としてまた一人の女の子として淡い気持ちを抱き続けており、今回はそんなロニエが内面に持つ「恋に悩む女の子」の姿が余すことなく書かれています。
その叶わぬ恋にヤキモキするロニエの姿はとても可愛く、読んでいてつい頬が緩むような、そんな甘い「萌え」を感じられるお話の流れは最高ですね!
まとめ
全巻18巻ではアリシゼーション編も終わりを迎え、見ようによっては最終回によく使われる演出「俺たちの戦いは続いていく!」みたいな感じで締めくくられ、ソードアート・オンライン自体物語をが完結してしまったのかとすこし思っていましたが、完結した訳じゃ無いにしろ、まさかこんなにも早く新シリーズが始まるとは思ってませんでした!
すぐに続編書いてくれた川原先生に敬意と感謝を! ですね!
そしてその内容も、あのキリトとアスナが過ごしたアンダーワールドでの謎の200年間が物語の中心となっているならば、これだけでも気になる方も多いですよね!
そしてさらにそれに加え、今回もキリトが数々の面白い思い付きがアンダーワールドの認識を変えたり、相変わらず偉い人の間でも飄々としている姿に「さすがキリトさんだぜ!」と言うニヤリとした物も感じる、そんな数々のキリトさんスタイルが見れ───。
さらにさらにそんなキリトの側には今回はアスナもおり、そしてそのアスナを尊敬しつつもキリトの事で悩んでしまう───そんなロニエの見え隠れする恋心、そんな中起きるアビッサルホラーに繋がって行くと思われるミステリアスな事件!、今回19巻もそんな感じに色んな視点で楽しめる最高に面白い一冊でした!
これは追いかけて読んでいるSAOファンの方々なら買う一択以外の選択はありえませんよね!
まだ買っていない人は、今回も満足行ける面白さと内容である事は確実にうけあいです!
是非読んで下さいませ! それではまた!
☆ソードアートオンライン19巻-ムーンクレイドル
キリトとアスナが過ごしたアンダーワールドでの謎の200年の物語が解禁される…!
☆物語の始まり~ソードアートオンライン1巻
意識を完全にフルダイブ出来、死ねば本当に死んでしまうデス・ゲーム「ソードアート・オンライン」に囚われてしまった人たちが、その世界で生きていく物語。
☆ソードアートオンライン・プログレッシブ1巻
ソードアート・オンラインの外伝。正伝ではほとんど語られなかった、ソードアート・オンラインのゲームの舞台となったアインクラッドを一層から攻略して行く話が書かれている物語。
☆プログレッシブのコミカライズ